マイホームを探し始める#2
先日の「マイホームを探し始める」の記事の続き
まずは家を探すための条件設定をしました。
自分のわがままをより具体的な条件に落とし込んでみました。
その1_中古であること
日本には新築信仰があること。
これが前々から疑問におもっていました。
自分の周囲でも家を建てた人はたくさんいるが、
中古で買った人はほとんどない。
いろいろ調べてみると
欧米では中古住宅は一般的で、既存住宅流通シェアは
フランスで66.4%、アメリカで77.6%、そしてイギリスでは88.8%
それに対し日本は36.7%とのことでした。
(データはオウチーノより抜粋)
ということで、中古は穴場なのではないか、
掘り出し物が眠っているのではないか?と思ったのです。
その2_築浅
外壁やら水回りやらが傷んできて、
最初にリフォームが必要になる目安が15年といわれているので
できれば10年以内にしたい。
5年はリフォーム費用を貯めたいという思いがありました。
その3_大手ハウスメーカー(ローコスト除く)
これは好みでしかありませんが、
大手ハウスメーカーへの憧れがありました。
一般的に、しっかりしている、高品質であるなどの
イメージがあります。ブランドを買うといったところでしょうか?
これらをまとめると、
「大手ハウスメーカーの築浅中古物件」
です。
大手ハウスメーカーは高いです。
それは、宣伝費、人件費、研究開発費などのスケールが大きいため
価格に大きく転嫁されます。
つまり以前書いた記事に書いた、工場見学ツアーで体験した
酒池肉林の経費も当然転嫁されています。
いうなれば、某メーカーで家を建てた人たちが、
私にイチゴやフランクフルトをおごってくれている
ということなのです。
どんなものでも新品から中古になった瞬間大きな値下がりが
あります。その正体は、まさにメーカーの利益や経費なのです。
ですので、「大手ハウスメーカーの築浅中古物件」は、
メーカーのマージンを除いた値段設定がされていることが
期待でき、つまり
高品質な家を限りなく新しい状態で割安にゲットできる
ということなります。
さて、目的が定まれば、あとは行動を起こすのみです。