マイホームの購入判断
以前の記事
なかなか自分の好みにマッチする物件を見つけました。
中古物件は水物ですので
早く決断しなければなりません。
私たちは下に示すような
チェックポイントから判断しました。
チェックポイント1:価格の妥当性
まずは、値段が妥当かそうでないか。
住宅は言わずもがな「土地」と「建物」で構成されています。
まずは、土地ですがこちらは簡単。
土地の値段は「路線価」を調べればすぐにわかります。
国税庁のHPを見れば全国の路線価が公表されており
土地の価格の検討を付けることができます。
次に建物価格
こちらは、なかなか難しいです。
なぜなら、家は1点もののため、価格がどうしても見えづらいからです。
私は半年間不動産サイトを見続けたので
だいたいの相場は分かってきました。
それと、ハウスメーカーの場合は
インターネットで調べれば坪単価がだいたい
わかります。
「ハウスメーカー 坪単価」と調べればOKです。
あとは外構についても、相場をネットで調べます。
これらから、この物件は新築時から1000万円ほど安いことが
わかりました。
チェックポイント2:災害等リスク
せっかくいい物件でも、災害にあってしまっては
どうしようもありません。
まずは、市役所のサイトにあるハザードマップを調べました。
近くに川は流れていますが、水害のリスクは低いことがわかりました。
地盤についても、新築の際に地盤調査をしており、
岩盤が固いことがわかりました。
海沿いではないので津波はほぼ心配ありませんでした。
耐震性については、ハウスメーカーのため、あまり心配していませんでしたが
耐震等級は1~3のうちの3でしたので問題なしです。
等級の概要は
耐震等級1:建築基準法レベルの建物強さ
耐震等級2:建築基準法の1.25倍の建物強さ
耐震等級3:建築基準法の1.5倍の建物強さ
です。
チェックポイント3:売り出された理由
おろらく不動産屋さんが知っていると思います。
聞いてみると「遠隔地への転勤」であることがわかりました。
チェックポイント4:ご近所トラブルはないか?
これは不動産さんがさりげなくヒアリングしていたようで
問題なさそうでした。
また、たまたま知り合いが住んでいたので、
そちらからも裏をとれました。
でも、これを予測するのは正直難しいと思います。
チェックポイント5:周辺環境
周辺に好ましくない施設はないか?
パチンコ屋、そのたギャンブル、風俗店など。
また、臭い、騒音も確認しました。
工場が近くにないかどうかを確認します。
お墓はすぐ近くにありますが、あまり気にしません。
チェックポイント6:学区
男だと、ここは見逃しがちです。
小中学校は、私立でも行かない限り地域で区切られます。
ましてや、田舎は私立すらありません。
荒れていないかを確認します。
こちらは妻の知り合いから確認しました。
近所の高校は偏差値が低いところですが
高校なら多少遠くても、何とかなるので
問題ないかと思います。
これらのポイントを確認した結果
購入に踏み切る判断をしました。